迷子のお知らせです
昨日、長野市内の更北地区で迷い猫を保護しました。
このような子です。
連休前はその場所にいなかったとのことで、4日間の連休が明けた昨日この子を発見、痩せていてお腹がすいているのかフラフラと鳴きながらついてくるということで相談が来ました。
先ずはすぐにお水と餌を上げてほしいことを頼みました。
餌をあげるとそこに居付いてしまうからと飼えない場合やらない方が良いという声もありますが、そこは動物の愛護の考えから言ってもその考えは違うというのが私達ボランティア全員の意見です。
確かに無責任な餌やりは良くないですが、保護目的、迷子探し、里親探しを検討するためにも、目の前の命を救うためにも水とごはんは必要です。
「超音波を発する機械を貸すので追い出すように」とか、「放っておけばどこかへ行く」とかいう考えの方が無責任だと思いますので相談者の方にはそのようにお伝えしています。
この子は今日動物病院で診ていただきました。
残念ながら白血の陽性反応が出ています。とりあえず新しく迎える子がいる場合その子に4種あるいは5種混合ワクチンを打っておけば迎えられるという話なのでこれから保護をお願いしているお家には伝えようと思います。
マンソンが出ましたがこちらもお薬を飲ませればOKとのこと、ご飯が食べられない日が有ったのか貧血気味で、腎臓の数値も高いそうですがご飯を食べていればそれも落ち着いてくるのではと考えられるようです。補液をしてもらって脱水症状もケアしてもらいました…