餌やり禁止だけでは問題は解決しないという事を一緒に考えましょう(^^)/
全ての猫好きさん、猫が嫌いさんにお伝えします。
活動を始めて15年、餌やり禁止の張り紙や看板はいつもどこかに有ります。
この15年その事で奔走しましたが一向に変わらないので逆の発想、「餌はあげて下さい」と言う方向でチラシを作りました。
また、でたらめな餌やりはしないようにというルール違反も指摘しながら、「正しいエサやりの仕方」のチラシも同時に作りました。
みなさんもすでにご存知のTNR・TNTAの普及にもここ数年は特に力を入れてきました。
啓発用のチラシと共にエコバッグも作って捕獲や保護をする方に差し上げたり、ネットショップの方でも販売したりとしています。
それでも市民の相談は猫嫌いさんからの苦情よりも「餌をやるな、猫はどこかへ行く」と言う行政からの指導とそれと同じようなご近所からの「餌やり絶対禁止」と言うモラハラ的な事のお困り相談がほぼ100%です。私たちがボランティア団体なので安心して言ってくるのでしょうが、特に影響力のあるNPOとか権限のある団体ではないですので、お話を伺ってできるだけ解決できるようにアドバイスするにとどまっています。
しかし、市民の皆さんがどれだけその事で心を痛めているのか、これは地元だけでなく全国的な事なのではないかと考えられます。ツイッターでも多くの似たようなつぶやきを見かける事が有ります。
今回の記事ではこの問題をまとめてみようと思います。
実はあまりにも多い相談なので印象的な方を選んで4名ほどにこの問題についてお聞きし、一つの意見と…