保護したねこのその後

長野市でも一番小さい公園になると思われる昔から在る公園内に遺棄されたのかさまよってきたのかよくわからない猫が数匹いました。 その猫のことで相談が来たのが2015年11月10日です。それ以前にも大きな団体や個人のボランティアさん、一般の市民の方などからも時々こういう猫がいる、テレビにも出た、だいぶ前からそこの猫を保護して家で飼ってる、と言う話は聞いていました。 交通事故や病死などでだんだん減って、相談のあった2015年には2匹となっていました。 その2匹をめぐって大論争がおきてしまったのです。本当に大きな問題にまでなっていったのです。 以前のSSブログ時代にその辺の詳細を書いていますので読まれた方はご存じと思います。 その2匹を保護して飼いたい、ぜひ自分が引き取りたいという方が現れたのです。それが2015年、相談者の方は遠くから仕事の行帰りにご飯をやるようになったことから、情が移ってしまい何とか保護したいという気持ちになったようです。猫たちもほかの人にはなつかないのにその人にはなついていたという事もあったようです。 ですがふつうそれで関係者は喜び、捕獲してお家へ連れて行ってもらい皆でめでたしめでたし、となるわけですが、その時はそうスムースにいきませんでした。 餌やりさんが数名いたこと、公園を私物化している勝手なグループによる猫を排除しようとする人たち、また自分も保護したいという人も現れたり、評判を聞いて、若者や子供たちがコンビニで購入した危険な食べ物を与えたり、さらにはでた…

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