新規の里親募集の子の事とお知らせ(追記有)

まずは、かわいい首輪の販売のお知らせです。

3月の譲渡会で少しだけお披露目販売をさせてもらっていた、元一時預かりさんだったKさんの手作りの首輪です。ネット販売のCreemaやminneにも出しています人気の商品の中から今回チョイスしたものを持って来て下さるようです。

こちらの製品は、世界に一つの心を込めた手作りの物です。
会場だけでなく欲しいものが有りましたらこちらのメールフォームよりお問い合わせください、郵送しますとのことです。

木次さんの首輪チラシ.jpeg

木次さんの首輪6.jpg

木次さんの首輪7.jpeg

木次さんの首輪8.png

首輪は他にも仔猫用にという事で、慣れさせるための細くて軽い物、負担の少ない素材を利用して他のメンバーが作っている物も販売しています。
首輪は迷子札を付けたり、連絡先を記入したりと万が一を考えると必要な事も有ります。最近では災害時にも役に立ったという話もあります。かわいいだけではないペットの首輪、検討して、ご利用ください。
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以前TNRにしようと個人の方で頑張っていたMさんが、長年考えて事業を始まエルという事になりました。苦節数年・・・・大変な努力をしてようやくスタートです。
そして資金集めという事で昨日からクラウドファンディングを始めました。
もし賛同してくださるようでしたらご協力お願い致します。
私のところへ相談に来た時から数えて6~7年経っています。
野良猫を見かけてTNRしたい、保護してやりたい、里親募集もしたい、という話から結局は自分で飼う事になり現在も数匹の子をお家でお世話しています。
事情もあり家族の中で一人働いて費用をため、障害者施設、雇用など大きく考えていずれは保護猫との共存へつなげたいという考えで始めたようです。
非常に難しい問題ですが成功すればとても素晴らしい事なので私も応援したいと思っています。
何とか達成できるよう願っています。どうぞよろしくお願いします。m(__)m

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一昨日ですが、こんな子を協力者のKさんの預かり所に収容しました。

そぼろ君2.jpg

仮の名前そぼろ、オス、2歳位、エイズ白血のウイルス検査は陰性でした。
21日去勢・駆虫・ワクチン終了です。
保護された方が全部負担してやってくださいました。

保護したいと相談されてきた一般の方ですが、住んでいる地区ではなくたまたま通りかかったところでこの子を見つけて、ご飯をやるようになって懐いてきたことから放っておけないと相談されました。ですが自分では飼う事がでいない、猫がいる近所には住んでる者ではないため知り合いもいない、また餌やりを良く思わない住民から怒られてしまった。でも通るとお腹がすいているのか付いてくるようになってしまった。・・・・さてどうしようと日々悩んでいたようです。

ですが(^^;)・・・・・そこに住んでいないという事が一番の難関でした。
保健所に相談して出前講座などで住民に説得してTNRという形でご飯をあげる許可をもらってはと思ったのですが、どうしてもその地区に住んでいない事も有ってNGでした。
また自分の家に住んでいてペットは飼えるのですがご家族の方にアレルギーの方もいるため飼えない、という事でそこも断念、では住民の方でTNRに持ち込めないか探してみてはという事でしたが、全く知り合いもいない・・・・もう八方ふさがりでした。
ですが、かわいそうな猫を何とか救いたい、手術だけでもしたら何とかご飯あげられる?もし保護してもらえたら里親募集できないか?と時々相談の電話も来ました。
私としても何とか協力したいけど、こちらの預かりチームは手いっぱいだし、仔猫の保護依頼も順番待ちだし・・・・という事から頭の中はもうそのことでいっぱいでした。
色々考えて・・・・そうだ!!!という案が浮かびました。(^_-)-☆
今は会の協力者で大変強い味方になってもらっているKさんの家の隣の空き家を実は私達会の方で臨時に利用させていただいてきました。必ず一組のみ、何匹もは無理なので家族なら一家族のみ、それも一般の方のお困りの緊急時対応という事で期限付き、条件付きでお願いをしてきました。
話が出たその時は緊急の収容の子が兄弟で2匹預かってもらっていたのですが、その子たちを他のメンバーにお願いして、空きを作り、そこを新たに受け入れるよう整えてもらいました。
2歳の成猫なので大き目のケージ3段ケージKさん手作りの物です。そこにしばらく入っていてもらい、慣れたらお部屋の中フリーにして環境に慣れたら人なれもさせ里親募集へと持って行くという事を段取り付けました。

また保護したいという希望者さんには、毎日のお世話夕方から夜のかけてはしっかり来てお願いしました。捕獲や手術への段取りも付けてもらいました。今日協力してくださる方も出てきて捕獲は何とかめどもつき、21日の手術の予約もOKとなりついに段取り通りこの子は無事にKさんの預かり所に収容できました。
この写真は今日(23日)の物です。ご飯も食べてなでなでもOKだったようです。
オスなので手術後の回復も早く大丈夫そうです。
血液検査の結果も陰性とのことなので募集にもまずまずだとホッとしています。

また新たな写真が撮れたら送ってもらう事になっています。譲渡会には11月にデビューとなります。

保護された方からの追記です。

保護した経緯を記載させて頂きます。

① 出会い
職場に、自転車で通勤をしていたら
たくさん猫が道端にでてきて、ご飯をそこで
あげている人を見かけました。
ご飯をあげてもいいんですか?と聞いたら
地域猫なので大丈夫と言われ
ご飯をあげていました。

その中で、馴染めずに離れた場所で
ご飯を見ている猫が保護した猫です。
その猫にもご飯をあげたのが出会いです。

地域猫として、認められていた猫達は
耳カットをしていましたが
後に保護をしたこの子はまだ耳カット(去勢手術)をしてませんでした。

② 変化
いつも通りに、ご飯をあげていたら
顔を見たり、声を聞いたら
鳴いて、触れたりはしませんが
そばに来る様になりました。

⓷保護を決めたきっかけ
近隣住民の1人に、ご飯をあげている時に
声をかけられました。
耳カットもしていないし、ご飯をあげないでくれ。こっちは糞害と車を傷つけられて
困っている。責任もとれないなら
もうご飯はあげないでくれ。
次見つけたら警察を呼ぶといわれました。
でも、野良猫はご飯を確保するのが
大変だし、ご飯を食べなければ
衰弱してしまうので
なんとかこの子にご飯をあげられるように
できないか、試行錯誤しました。

*やったこと
ご飯をあげる場所を遠くにずらして
決まった時間にあげる、置餌はしない。
ゴミは持ち帰る、簡易トイレの設置。

ご飯をあげていく中で
NPOさんや保健所の方、肉球クラブの方に
相談をして、協力をあおぎ
保護に向けて動き出しました。

結果
捕獲器にも慣れて
捕獲の前日には、すりすりして
なでられるようにまで仲良くなりました。
甘えん坊で帰る時には、後を追いかけてくる
とても可愛い猫です。
いまは、保護、手術を経て
肉球クラブの方にご協力を得ながら
一時預かりのお家でゆっくり過ごしています。
人懐っこくて、愛嬌があって
シャーなどの威嚇もしない
本当に賢くていい子です。
ずっとのお家が見つかるまで
誠心誠意、責任を持ってお世話していきます。」

そぼろ君.png


という事で、会でも責任をもって預かりさせて頂きます。そぼろ君どうぞよろしくお願いします。(#^.^#)